― この記事でわかること ―
「巳己己(みはうえにおのれつちのと)」は、
巳・己・己 の3つをまとめて覚えるための語呂合わせです。
ただし、ここで並んでいる
“己” は同じ漢字でも意味が違うため、混乱しやすいポイントでもあります。
このページでは、
- 己(おのれ)
- 己(つちのと)
の違いをハッキリ整理しながら、
語呂の意味を分かりやすくまとめています。
■ まず覚えておきたい結論
同じ「己」という字でも、
- 己(おのれ)=ただの漢字としての意味(自分)
- 己(つちのと)=十干としての「土の陰」
この2つは 役割がまったく違う ものです。
■ 己(おのれ)と 己(つちのと)の違い
| 表記 | 読み | 使われる場面 | 意味・役割 |
|---|---|---|---|
| 己 | おのれ | 国語・日常語 | 「自分」「おのれ」単なる漢字 |
| 己 | つちのと | 十干(じっかん) | 五行=土、陰=”と” を持つ暦上の記号 |
同じ字でも、
使われる文脈によって意味がガラッと変わるのが特徴です。
※同じ漢字でも役割が違うため、必ず文脈で判断する必要があります。
✔ 己(おのれ)
- 自分、自己
- 漢字の意味そのまま
- 干支や暦とは関係なし
✔ 己(つちのと)
- 十干(じっかん)の6番目
- 五行=「土」
- 陰陽=「陰(と)」
- 暦・自然のエネルギー分類
■ では「巳己己(みはうえにおのれつちのと)」とは?
これは、3つの性質を
一気に、ひと続きで思い出すための語呂です。
▼ 内訳
1つ目の巳 → 十二支の「巳(み)」
2つ目の己 → 漢字としての「己(おのれ)」
3つ目の己 → 十干の「己(つちのと)」
▼ 語呂の意味
巳(み)の上に、己(おのれ)がのり、
その己は「土のと(つちのと)」である。
この一文を短縮したのが
「みはうえにおのれつちのと」
■ 覚え方のイメージ
- 巳(へび)が地面にいる
- その上に「己(おのれ)」の石碑が立っている
- その己が、暦では「つちのと(土の陰)」に分類される
→ 3つの概念が一枚絵でつながるので記憶に定着しやすい。
■ さらに覚えやすくする一行まとめ
「己」は同じ字でも、
“おのれ(漢字)” と “つちのと(十干)” は別物。
これをセットで覚える語呂が「巳己己」。
■ リズムで覚えると忘れにくい
み → は・うえ → に・おのれ → つちのと
声に出すとスッと頭に入ります。
■ まとめ(この記事の要点)
- 己(おのれ)=自分を表す漢字
- 己(つちのと)=十干のひとつ(土・陰)
- 同じ字だが 役割が完全に違う
- 「巳己己」はそれをまとめて覚えるための語呂
- 「巳の上に己、その己は土のと」と覚えると整理しやすい

